
こんにちは!
栄村移住6年目のしんぺー(@shinpei_sakae)です!
今回は、都会ではあまり見かけない、
田舎特有の"地域活動"についてです!
移住を考えている方にとって、こうした活動やルールを事前に知っておくことで、「こんなはずじゃなかった!」という事態をなるべく避けてほしいのです。
田舎では、自分たちの暮らしは自分たちで守るもの。だからこそ地域活動があります。
しかし都会に住んでた人には中々理解が難しいところもあるのも事実です。
この記事が皆さんの助けになれば幸いです!
1. 区費というものがある
田舎には「区費」と呼ばれる会費があります。「え?住んでいるのに金払うの?」と思うかもしれません。
はい、そうなんです。金を払うのです。
とはいえ、誰かが不当に儲けているとかそういうんじゃないです。
この区費は、公民館や共同車庫、山林の維持費、地域活動の飲み物代など、みんなで使うものの維持管理に充てられます。
金額は集落ごとに異なりますが、年間1万~2万円程度が目安です。
都会にはないシステムですが、「地域を維持するための維持費」といえます。

2. 地域活動とは?
田舎では、住民みんなで助け合いながら暮らしていきます。
そのため、定期的に「地域活動」というものが発生します。
① 普請(ふしん)
「そもそも普請って何?初めて聞いた」と思った方、安心してください。
簡単に言うと普請とは、水路の掃除や森林整備など、地域のインフラを守る作業です。
田んぼを維持するには、水路の整備が不可欠。
しかし、放っておくと落ち葉や泥が溜まり、水の流れが悪くなります。
そこで、集落全員で清掃し、田んぼの環境を守ります。
また、倒木などが農道や山道をふさいでいたら、みんなで撤去したり、整備したりします。
この活動は主に5~6月の春と、10~11月の秋に年2回実施されることが多いです。
大体半日で終わるのが殆どなので、普段会わない地域の人達と関われると思ってぜひ参加してみてくださいね!

② 夏祭り
都会の夏祭りと言えば、屋台で焼きそば食べて、花火を眺めて……ですよね。でも、田舎の夏祭りは少し違います。
田舎では、獅子舞を奉納し、豊作を祈る伝統行事がメイン。
集落ごとに何百年も受け継がれてきた文化であり、まさに地域のアイデンティティです。
「え、そんなに大事なの?」と思うかもしれません。
正直僕もそんな感じでした。
ただ最近子供が生まれ実際に育てていると「この地域の文化を体験して育ってほしいな」と感じるようになり、その一環としてお祭りが重要な役割を担っていると気づきます。
ただし、獅子舞や笛の練習は1ヶ月前からスタート。熱心な集落では毎晩2時間ほど練習するところもあり、「え、部活?」と突っ込みたくなるレベルです。
移住したばかりの人にとっては負担に感じることもあるかもしれません。
最初は無理せず、たまに見学するくらいが丁度いいです。
さすがに集落の人も1年目から参加しろとは言ってこないことと思います。

③ 草刈り・雪下ろし
田舎では、「道が草ボーボーで車に当たる」なんてことがよくあります。
そんなときは、住民みんなで草刈りをします。
また、共同管理している車庫や建物の屋根には、冬になると雪がどっさり。「屋根がつぶれる前に雪下ろしを!」と、みんなでせっせと雪を下ろします。
これらの作業は、その都度区長さんから「やるぞー!」と連絡が来るので、無理のない範囲で参加しましょう。
3. 最近は省力化がスタンダード
「え、田舎暮らしって思ったよりハード?」と思った方、ご安心ください。近年は人手不足や高齢化の影響で、地域活動の効率化が進んでいます。
昔は「仕事休んででも参加しろ!」的な雰囲気があったそうですが、今は機械化も進み、「出られる人が出ればOK」という柔軟な形に変わってきています。
ちなみに、僕が住んでいる集落では、夏祭りがないので、地域活動の頻度は2~3ヶ月に1回、しかも半日程度。正直かなり楽させてもらってます。

4. いかがだったてしょうか?
田舎には都会にはない様々な活動があります。
最初は「なんでこんなことするの?」と思うこともあるかもしれませんが、すべて地域の暮らしを維持するために必要なことです。
田舎では、「自分の暮らしは自分で守る」という意識がとても大切です。
地域の活動に参加することで、より快適で豊かな暮らしができるようになります。
また、私たちが「美しい」と感じる自然は、地域の人々が代々守ってきたもの。
そのバトンを受け継ぎ、少しでも維持する側に回れたら素敵ですよね。
どの集落でどんな活動があるのか知りたい方は、ぜひ移住サポーターである僕に相談頂ければと!
今回の記事が、皆さんの移住の参考になれば幸いです。
それでは!
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